そしてそんな成績はおかまいなしに受験天王山の夏へと突入した。東城は夏目を倒すために何が何でも勉強した。そして夏目もさとみも勉強をした・・・・
三年の夏は勉強だけであっという間に過ぎ、夏休み明けの模試をやった。そして結果は東城がE判定に落ち、さとみはB判定、夏目はA判定(全国3位)になった。東城は・・・俺はこのままじゃ落ちて東大は無理なのかと思い始めた。元々凡脳の彼には無理な話だったのだ。いくのはエリート脳の夏目くらいな奴らに普通は限られる。して、さらに勉強した。11月、東大模試で夏目はA判(全国1位)、さとみもA判(全国五位)、しかし東城はCに上がったがまだ合格確実とは言えない。
時は過ぎ新年となり、筑品では・・・・
えー我が筑品では三年生全員センター試験を受けるのでみなさんセンターの後は授業中採点いたします。では・・・
そして凡高では、・・・まあうちはセンター受ける人だけ採点しますので来てくださいねとまあ進学に対する意欲が違う。
とうとうセンター試験が始まり、東城は苦戦中、夏目、小野は余裕であった。
センター試験が終わり筑品では・・・自己採点が始まってた。はい、これはこうでいいんですね、ここはこうですねとみんなエリートであるから採点は非常にスムーズであった。
凡高ではちょぼいのが多いのでなかなか時間がかかってしまった。そして今年度はセンターが例年より難しく東大医学部のあしきりは94%、東大法学部の足切は91%であった。
夏目は100%、小野は98%、東城は91%と東城以外な余裕のクリアである。受験はあっという間に過ぎ、東城、小野は慶王、早稲駄を止め、夏目は東大1本なのでどこも止めていない。
バレンタインは東城は少しチョコをもらった。この時期バレンタインはおまけみたいな感じである。
時は過ぎ東大入試1日目、夏目と小野は一緒に試験場にいき、東城は一人虚しくいった・・・そして思わぬ事件が起きた。・・・
隆志・・・キュー、バン。夏目は横断歩道を渡ろうとした子供の危険を救った。夏目はなんとか一命はとりとめた。怪我はなかったのだ。ところが相手はトラックでトラックが避けた時隣の乗用車とぶつかってしまった・・・東城はすぐに救急車を呼び救急車が来るまでに応急処置をした・・・くそーAEDを使うしかない・・・
せーの、ぼん、ぼん。くそー、もう一度、ぼん、ぼん。なかなか甦らない。そして気道確保して人工呼吸、心臓マッサージを繰り返した。絶対この命を助ける。トラックの人も誰かやってくれ、俺一人じゃ二人は救えない。そっち脈はあるのか?とにかく救え。俺は人の命を無にしたくない。・・・
隆志早くしないと東大入試受けられなくなっちゃうよ。・・・今は俺の入試なんかどうでもいい。とにかく人命救助優先だ。さとみは先に行ってろ。ありがとう隆志。
そして救急車はきて、必死に隆志は助けようとした・・・
隆志の努力あって意識は戻った。子供は無事であった。しかし東大入試はもう受けられなくなった。
そして彼はニュースになった。
東大受験生が奇跡の人命救助を!!これは新聞の一面を飾った。
2月26日、彼は死にそうな子供の命を無傷にして、そしてとなりで起きたトラックと一般乗用車の事故で負傷をおった人の命を救った。そして交通状態も元に戻し、奇跡を起こした。しかし彼は東大入試を捨てたことには変わりはない。彼は筑波大学品川高校の生徒で東京大学理科三類を受験しようとしていたエリートであった。センター試験は100%でクリアし、模試ではA判をとって、筑品で学年トップ3に入っていたので、普通に受けていれば入れたんだけれどもそれよりも人命を救うという彼の勇気のある行動に通行者達は感動をしてしまった。後日3月5日、彼は警察と都知事より感謝状が贈られ、あと感謝金5000万を貰うことが決まった。
彼から学べた事は一人の勇気がみんなを幸せにするという事だった。
・・・3月5日彼は感謝状をもらった。3月10日、東大合格発表日。もちろん夏目は受験してないので、受験番号はない。小野はあった。東城は苦戦したけども受験番号があった。
翌日凡高の卒業式で小野は卒業生代表でお別れの言葉を言った。東城はまた夏目に主役を持ってかれた感があった。
東大後期、夏目は受験した、しかし今度は銀行強盗を見つけてしまった・・・警察のみなさん早く来てください。銀行強盗が起きてます。・・・この銀行強盗め、早くくたばれと・・・彼は見事に銀行強盗を取り押さえた。ところが彼の正義感は強すぎて自分の受験がまた受けられなくなってしまった。もう、彼は浪人決定である。彼も卒業式でまた卒業生代表を務めた。・・・四月、凡高の東大進学者数は2名、筑品は異例の現役100名、浪人生合わせて120名。早慶は39名で、その他私大2名であった。東大入学式となって・・・さとみ、お久しぶり。ピシン、痛いいきなり何するんだ?
さとみは突如泣き出した。あんた、こんな感じで夏目に勝ってうれしいの?隆志は・・隆志は、自分の入試より命を救うほうを優先したんだよ。でも私はそんな彼を手伝う余裕もなく入試会場にいってしまった。あんたくらい手伝ってくれれば私は結城を惚れたかもしれない。しかし、今のあんたは最低な男だよ。二度と私の前に現れないで!!
そんなに隆志が好きだったのかなあ?よく分からないけど。だけど校内で相手にされないまま悲しい大学生活が過ぎていった。
夏休みになり小野は海へといった。見事なビキニ姿であった・・・夏が過ぎ、さとみはミセス東大に選ばれ楽しい大学生活を送った。対する東城は虚しい大学生活であった。あっという間に新年となって、またセンター試験が始まった。夏目は100%でセンターをクリアし、何も滑り止めがないまま東大医学部をまた受験する。東城は今年チョコ0で、夏目の東大入試は始まった。今年は特に事件もなく順調にクリアしていきとうとう3月10日、夏目の受験番号は・・・あったのだ。それを小野に報告した。夏目くんが今年受かったよ!!
あ、今年受かったんだ・・・・昨年あいつついてなかったからなあ。まあよかったよかった。普通にやればあいつ受かる実力は持ってんだ、へんな正義感持ったばっかりに・・・まああいつ受かったら早いだろうなあ、多分飛び級するな、きっと。それほどの実力の持ち主。
して夏目が入学してきて、・・・さとみひさしぶり。ああ、久しぶり。
浪人生活は大変だったよ。うん!!
私もあなたのことは忘れられなかった。じゃあ明日運転免許とりにいってくる。
教習所でも通ってんの?
いや、通わない・・・時間節約の為明日は一発でとりにいく。
まあ頑張ってね。
翌日彼は試験場で一発合格し、普通車の運転免許をとった。
・・・・さらに翌日、さとみ・・・今から俺のフェラーリーでどっかいかないか?うん
にしても早いよなー俺たちも。であったのが高二なのにもうあれから2年が経った。時って早いもんだ。
そうだね、あなたに会いたいと思ってたから・・・
高速は気持ちいだろ?とってもね。
あーだらだらしてるなあ、今日は渋滞みたいだ。
さとみどうかしたか?
昨日トイレ行き忘れた。なんかトイレいきたいよ。
・・・えー?大学生だろ?パーキングまで我慢しろ。それまではどうにかなるだろ?
うーん、ちょっと厳しいかも。車の中では止めてくれ・・・
ほれ、オムツでも使え。
オムツ?やむを得ない。全部出しちゃえ。ふうーすっきりした。
まあパーキングついたからあと全部だしてきちゃえよ。
そしてまあそんなトラブルもすみ、順調にデートは終わった。
なんか今日はへんなのでごめんね?
いやいや・・・別に。
私、結構トイレ近いタイプだから。
ああ、そう。今日もまたあそこいっちゃう?
うん
またいってお互いやりだした。
しかし東城はまた夏目に邪魔され対抗ができない。
果たして東城はさとみを手に入れることができるのか?
続く
これはフィクションです。
三年の夏は勉強だけであっという間に過ぎ、夏休み明けの模試をやった。そして結果は東城がE判定に落ち、さとみはB判定、夏目はA判定(全国3位)になった。東城は・・・俺はこのままじゃ落ちて東大は無理なのかと思い始めた。元々凡脳の彼には無理な話だったのだ。いくのはエリート脳の夏目くらいな奴らに普通は限られる。して、さらに勉強した。11月、東大模試で夏目はA判(全国1位)、さとみもA判(全国五位)、しかし東城はCに上がったがまだ合格確実とは言えない。
時は過ぎ新年となり、筑品では・・・・
えー我が筑品では三年生全員センター試験を受けるのでみなさんセンターの後は授業中採点いたします。では・・・
そして凡高では、・・・まあうちはセンター受ける人だけ採点しますので来てくださいねとまあ進学に対する意欲が違う。
とうとうセンター試験が始まり、東城は苦戦中、夏目、小野は余裕であった。
センター試験が終わり筑品では・・・自己採点が始まってた。はい、これはこうでいいんですね、ここはこうですねとみんなエリートであるから採点は非常にスムーズであった。
凡高ではちょぼいのが多いのでなかなか時間がかかってしまった。そして今年度はセンターが例年より難しく東大医学部のあしきりは94%、東大法学部の足切は91%であった。
夏目は100%、小野は98%、東城は91%と東城以外な余裕のクリアである。受験はあっという間に過ぎ、東城、小野は慶王、早稲駄を止め、夏目は東大1本なのでどこも止めていない。
バレンタインは東城は少しチョコをもらった。この時期バレンタインはおまけみたいな感じである。
時は過ぎ東大入試1日目、夏目と小野は一緒に試験場にいき、東城は一人虚しくいった・・・そして思わぬ事件が起きた。・・・
隆志・・・キュー、バン。夏目は横断歩道を渡ろうとした子供の危険を救った。夏目はなんとか一命はとりとめた。怪我はなかったのだ。ところが相手はトラックでトラックが避けた時隣の乗用車とぶつかってしまった・・・東城はすぐに救急車を呼び救急車が来るまでに応急処置をした・・・くそーAEDを使うしかない・・・
せーの、ぼん、ぼん。くそー、もう一度、ぼん、ぼん。なかなか甦らない。そして気道確保して人工呼吸、心臓マッサージを繰り返した。絶対この命を助ける。トラックの人も誰かやってくれ、俺一人じゃ二人は救えない。そっち脈はあるのか?とにかく救え。俺は人の命を無にしたくない。・・・
隆志早くしないと東大入試受けられなくなっちゃうよ。・・・今は俺の入試なんかどうでもいい。とにかく人命救助優先だ。さとみは先に行ってろ。ありがとう隆志。
そして救急車はきて、必死に隆志は助けようとした・・・
隆志の努力あって意識は戻った。子供は無事であった。しかし東大入試はもう受けられなくなった。
そして彼はニュースになった。
東大受験生が奇跡の人命救助を!!これは新聞の一面を飾った。
2月26日、彼は死にそうな子供の命を無傷にして、そしてとなりで起きたトラックと一般乗用車の事故で負傷をおった人の命を救った。そして交通状態も元に戻し、奇跡を起こした。しかし彼は東大入試を捨てたことには変わりはない。彼は筑波大学品川高校の生徒で東京大学理科三類を受験しようとしていたエリートであった。センター試験は100%でクリアし、模試ではA判をとって、筑品で学年トップ3に入っていたので、普通に受けていれば入れたんだけれどもそれよりも人命を救うという彼の勇気のある行動に通行者達は感動をしてしまった。後日3月5日、彼は警察と都知事より感謝状が贈られ、あと感謝金5000万を貰うことが決まった。
彼から学べた事は一人の勇気がみんなを幸せにするという事だった。
・・・3月5日彼は感謝状をもらった。3月10日、東大合格発表日。もちろん夏目は受験してないので、受験番号はない。小野はあった。東城は苦戦したけども受験番号があった。
翌日凡高の卒業式で小野は卒業生代表でお別れの言葉を言った。東城はまた夏目に主役を持ってかれた感があった。
東大後期、夏目は受験した、しかし今度は銀行強盗を見つけてしまった・・・警察のみなさん早く来てください。銀行強盗が起きてます。・・・この銀行強盗め、早くくたばれと・・・彼は見事に銀行強盗を取り押さえた。ところが彼の正義感は強すぎて自分の受験がまた受けられなくなってしまった。もう、彼は浪人決定である。彼も卒業式でまた卒業生代表を務めた。・・・四月、凡高の東大進学者数は2名、筑品は異例の現役100名、浪人生合わせて120名。早慶は39名で、その他私大2名であった。東大入学式となって・・・さとみ、お久しぶり。ピシン、痛いいきなり何するんだ?
さとみは突如泣き出した。あんた、こんな感じで夏目に勝ってうれしいの?隆志は・・隆志は、自分の入試より命を救うほうを優先したんだよ。でも私はそんな彼を手伝う余裕もなく入試会場にいってしまった。あんたくらい手伝ってくれれば私は結城を惚れたかもしれない。しかし、今のあんたは最低な男だよ。二度と私の前に現れないで!!
そんなに隆志が好きだったのかなあ?よく分からないけど。だけど校内で相手にされないまま悲しい大学生活が過ぎていった。
夏休みになり小野は海へといった。見事なビキニ姿であった・・・夏が過ぎ、さとみはミセス東大に選ばれ楽しい大学生活を送った。対する東城は虚しい大学生活であった。あっという間に新年となって、またセンター試験が始まった。夏目は100%でセンターをクリアし、何も滑り止めがないまま東大医学部をまた受験する。東城は今年チョコ0で、夏目の東大入試は始まった。今年は特に事件もなく順調にクリアしていきとうとう3月10日、夏目の受験番号は・・・あったのだ。それを小野に報告した。夏目くんが今年受かったよ!!
あ、今年受かったんだ・・・・昨年あいつついてなかったからなあ。まあよかったよかった。普通にやればあいつ受かる実力は持ってんだ、へんな正義感持ったばっかりに・・・まああいつ受かったら早いだろうなあ、多分飛び級するな、きっと。それほどの実力の持ち主。
して夏目が入学してきて、・・・さとみひさしぶり。ああ、久しぶり。
浪人生活は大変だったよ。うん!!
私もあなたのことは忘れられなかった。じゃあ明日運転免許とりにいってくる。
教習所でも通ってんの?
いや、通わない・・・時間節約の為明日は一発でとりにいく。
まあ頑張ってね。
翌日彼は試験場で一発合格し、普通車の運転免許をとった。
・・・・さらに翌日、さとみ・・・今から俺のフェラーリーでどっかいかないか?うん
にしても早いよなー俺たちも。であったのが高二なのにもうあれから2年が経った。時って早いもんだ。
そうだね、あなたに会いたいと思ってたから・・・
高速は気持ちいだろ?とってもね。
あーだらだらしてるなあ、今日は渋滞みたいだ。
さとみどうかしたか?
昨日トイレ行き忘れた。なんかトイレいきたいよ。
・・・えー?大学生だろ?パーキングまで我慢しろ。それまではどうにかなるだろ?
うーん、ちょっと厳しいかも。車の中では止めてくれ・・・
ほれ、オムツでも使え。
オムツ?やむを得ない。全部出しちゃえ。ふうーすっきりした。
まあパーキングついたからあと全部だしてきちゃえよ。
そしてまあそんなトラブルもすみ、順調にデートは終わった。
なんか今日はへんなのでごめんね?
いやいや・・・別に。
私、結構トイレ近いタイプだから。
ああ、そう。今日もまたあそこいっちゃう?
うん
またいってお互いやりだした。
しかし東城はまた夏目に邪魔され対抗ができない。
果たして東城はさとみを手に入れることができるのか?
続く
これはフィクションです。
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